こんにちは！

整体院紡ぐの院長高村久義です。

当院は2010年の開院以来
延30000人を超える方に施術してきました。

その多くは当院がお力になりたいと考えている、
病院では原因不明の悩みで
将来に不安を感じている方です。

このページでは
掌蹠嚢胞症についてお伝えしていきます。

ぜひ参考にしていただいて、
少しでも楽になっていただけたら嬉しいです。

掌蹠嚢胞症という症状は
まだ原因がわかり切っていないのが現状です。

そのため
病院では対処療法がほとんどとなってしまいます。

特に多いのが、ステロイド治療薬による
炎症を抑えるというものです。

これで楽になって治る方は
多いと思いますが、
ステロイド治療薬で楽にならない。

薬以外で楽になりたい。

という方には他の方法を行う必要が出てきいます。

実際にどのようなお悩みなのかといいますと、

掌蹠嚢胞症という名前の通り
手のひらや足の裏にブツブツができて痒くなり、
その後ブツブツが割れて皮が剥けて痛い。

というお悩みです。

実は私、高村も以前はこの掌蹠嚢胞症になっていました。
※今ではすっかりなくなりました。

掌蹠嚢胞症の原因はわかっていませんが、
細菌やカビなどの菌やウイルスは直接検出されていません。

検出されるのは免疫物質のみになっています。

そのため、
自分の免疫で自分を攻撃してしまう。
自己免疫疾患の一部ではないかと思われています。

また、
タバコを吸っている方が禁煙したり
歯の詰め物から金属を取り除いたり

することで改善するかたも稀にいらっしゃる。

ということで、
重金属や化学物質などの
影響が関係していると考えられています。

当院での患者さんの状況を見ましても
重金属や化学物質の影響が多分にあるようです。

さらに
掌蹠嚢胞症の方は
体の他の部分で慢性的な炎症があります。

よって、全身で免疫の異常が起きている。

ということを頭に入れていただければ
かなり対応策が出来てくると思います。

紡ぐで考える
掌蹠嚢胞症の原因は
大きく分けて４つあります。

• 内臓の疲労
• 自律神経の乱れ
• 脳の誤作動
• 腸内環境の悪化

掌蹠嚢胞症の方は
内臓が疲れていることがあります。

特に
消化吸収を行う消化管
解毒などを行う肝臓・腎臓
炎症を抑えストレスに対抗する副腎

このどれか、もしくは複数の
内臓が疲労しています。

消化管というのは
胃、十二指腸、小腸、大腸です。

胃の調子が悪く、消化が不十分になっていることで
未消化の食べ物が腸に流れていきます。

この未消化の食べ物が
腸の壁にくっつき腸が炎症を起こします。

炎症した部分から、
本来吸収できない未消化の物質が体内に入ることで
体中に異物となって巡ってしまいます。

この異物を取り除いているのが
肝臓なのです。

肝臓が疲労してしまうと
この異物を取り除けずに
体中溜まっていきます。

溜まったものがどこから
出ていくのか？

人によって違いますが
その出口が掌蹠嚢胞症が出ている部分です。

体内にどれだけ毒素となっている物質が多いか？

で掌蹠嚢胞症の状態が変わります。

・食事を調整することで軽くなる方
　・歯の詰め物を変えることで軽くなる方
　・重金属デトックスをすることで軽くなる方
　・禁煙をすることで軽くなる方

このような方がいるのは
この毒素が関係しているのです。

異物となっているものがどのように
外に出ていくのかといいますと
【免疫】が関係してきます。

体中にある異物を外に出すために
異物を攻撃し始めます。

そこに物理的な刺激が加わることで
免疫が刺激に反応して自分の体を攻撃している。

と考えております。

そのため
刺激が多い
手のひらや足の裏に出やすいですし、
常に動いている関節なども出やすい。

ということです。

掌蹠嚢胞症でお悩みの方には
自律神経の乱れは必須だと思ってください。

理由は
免疫の状態と自律神経が密接に関係しているからです。

掌蹠嚢胞症の症状で出る分泌物を調べると
細菌やカビなどが検出されません。

それよりか免疫物質が検出されます。

これは
免疫が起こしている症状を示唆しています。

免疫は自律神経によって
コントロールされています。

自律神経には
交感神経と副交感神経の
二つがあります。

二つは別々の免疫を
コントロールしています。

掌蹠嚢胞症の方は
副交感神経が優位になっている場合が多いです。

副交感神経が持つ免疫が様々なものを攻撃できる
とても強力が免疫なのです。

その攻撃する相手が菌やウイルスなら
どんどん攻撃していいのですが、
異物や毒素を攻撃しても死ぬわけではありません。

異物が増えすぎると攻撃が過剰に行われます。
皮膚などの自分の細胞を攻撃し始めることで
炎症という状態が起きてしまいます。

これが手のひらや足の裏で起きているのが
掌蹠嚢胞症です。

この場合、
免疫の異常が表に出てきていますが、
奥には自律神経の乱れが隠れています。

特に副交感神経が過剰に働いている
「リラックス 体質」があるかもしれません。

もしくは、
ストレスにより一時的に交換神経が強く働いて、
その反動による副交感神経の過剰となっている
場合もあります。

どちらにせよ
自律神経の乱れが起きており、
免疫が異常な状態になっている。

これが掌蹠嚢胞症につながっております。

脳の誤作動というのは
様々な悩みに発展してきます。

もちろん
掌蹠嚢胞掌も同じく関係してきます。

ここまでの話で、
免疫の異常が関係してきているのは
伝わっているかと思います。

脳は内臓の状態を含め
全身の状態をコントロールしています。

特に免疫に関係してくる
腸も脳と密接に関係してきます。

その脳がストレスや
物理的な強い刺激が加わると
その状態が脳に保持されます。

これは防衛本能で
脳が無意識で反応できるように
するためです。

強い刺激により脳が反応する状態が
一時的なら良いのですが、
何度も経験すると【常時】反応する。

という状態になります。

脳が異常な動き、誤作動を起こすことで、
腸の動きが過剰になったり、
緩慢になったりします。

さらに
肝臓も脳からのコントロールで動きます。

肝臓は全身の毒素を解毒処理をするという
デトックスに直接関係してくる臓器です。

脳がストレスや強い刺激により
誤作動を起こすことで
腸や肝臓が正常に動くことができなくなります。

それどころか
異常な行動を起こしてしまいます。

腸では便を上手く排出できずに
腸内に溜まってしまう。

肝臓では、毒素を処理できずに
体中に毒素が巡ってしまう。

これが
免疫異常を起こして
手や足の裏というなどに
炎症を起こしてしまいます。

食べものを調整している。
デトックスをしている。
内臓に気を使っている。

という方の中でも
脳を正常に動くようにしている。
という方が少ないです。

掌蹠膿疱症の方の多くが
腸内環境が悪化しています。

その理由は、
ストレスにより腸内細菌の
バランスが悪くなっていたり、

腸が炎症を起こしていたり、

カビが繁殖して毒素を出していたりと様々です。

腸内環境の悪化が
なぜ掌蹠膿疱症に関係するのかと
言いますと、

免疫機能の約70%が腸に集中している
というデータがあります。

腸が悪化していることで
免疫も異常な状態になりやすい。

ということなんです。

腸の壁が炎症していると
炎症部分から消化されていない
食べ物が体内に入ってしまします。

これが異物となって
全身に巡り免疫の攻撃対象となります。

異常な免疫反応が起きて、
掌蹠膿疱症へつながるということです。

さらに

腸内細菌のバランスが悪化していることが問題です。

こういった場合は

善玉菌が死滅してしまい、
悪玉菌が増えている方が多いです。

これにより、
悪玉菌が出す物質が毒素となって体中に巡り、
免疫異常を起こしています。

悪玉菌の中には、
カビがいることもあります。

このように
単に腸の調子が悪いというだけでなく、
腸の中の環境までも悪化していることが
掌蹠膿疱症へとつながっているのです。

当院では掌蹠膿疱症への方へ
大きく分けて４つの施術をしていきます。

• 体の歪みを取り除く
• 自律神経を整える
• 脳の誤作動を取る
• 腸内環境を整える

掌蹠膿疱症の方の多くが
体の歪みによる痛みやこりを訴えられます。

主に、腰痛、背中痛、肩こりが多いですが
これらが発生している理由が体の歪みです。

体のバランスが崩れてしまえば、
体重が偏ってしまい、一部の筋肉に負荷がかかります。

それが痛みやこりに繋がっています。

さらに骨格の歪みが神経を圧迫することがあります。

この神経の先には筋肉だけではなく内臓もあります。

内臓に負荷がかかることで機能が低下し、
体の毒素が抜けなくなっていることがあるのです。

さらに、内臓と筋肉が連動しています。
腸の動きが悪ければ、腰の筋肉の動きも悪くなるのです。

その逆もあります。

このように体の歪みが発生していると
内臓や筋肉に負荷がかかり、
体の毒素の排出能力が低下します。

その毒素が手や足から出ている状態が
掌蹠膿疱症です。

体の歪みを取り除き、
内臓や筋肉にかかる負担を減らすことで
毒素がスムーズに排出されて
掌蹠膿疱症も楽になっていきます。

掌蹠膿疱症の悩みの方には
自律神経の調整は必須です。

原因の項目でもお伝えしましたが、
自律神経は免疫をコントロールしています。

さらに、自律神経はホルモンなどの
体の調整する機能もコントロールしています。

紡ぐでは、
自律神経を軽く揺らす刺激を用いて調整していきます。

もう少し説明しますと、
軽く圧力をかけることで交感神経を刺激します。

その直後に軽く揺らして副交感神経を刺激します。

これを数回繰り返すことで、
自律神経がスムーズに切り替わるようになっていきます。

さらに、
自宅などで自分でも自律神経を調整する方法をお伝えします。

自分でもできるセルフケアをお伝えしている理由は、
早期に楽になる方は自分でも調整していることが
わかったからです。

施術で自律神経の切り替えをスムーズにすることで
免疫が正常に機能することができ、
掌蹠膿疱症の悩みが楽になるのです。

掌蹠膿疱症は手や足の肌荒れなのに
「脳？」って疑問になり質問をよくいただきます。

「腸脳相関」という言葉は聞かれたことはありますでしょうか。

掌蹠膿疱症の方は腸の状態が悪化していることが多いです。

その理由が脳にある場合があるのです。

紡ぐでは「腸脳相関」を考えて
脳へのアプローチを行います。

具体的には、五感を通して施術を行います。

視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚です。

施術で使うのは、主に触覚になります。

肌を軽く撫でたり、摩ったりすることで
脳へ刺激を送ることができます。

その刺激で脳を活性化していきます。

活性化すると脳が出すホルモンや
神経を通して行う筋肉コントロールなど、
様々な身体機能を向上させられます。

掌蹠膿疱症の方に関しては
腸の過敏を抑える。
ホルモン異常を正常化する。
免疫異常を正常化する。

こうして、
体内の機能が向上して
掌蹠膿疱症が楽になっていくと言うことです。

「腸内環境が悪い」これは肌が荒れやすい人の特徴です。、

肌の炎症　＝　腸の炎症

と言っても言い過ぎではないです。

掌蹠膿疱症に悩む方も
間違いなく腸内環境が悪化しています。

腸内環境が悪化すれば
必要な栄養を消化吸収しづらくなり、
さらに不要な毒素が体内に入りやすくなる。

というデメリットがとても多い状態になります。

筋肉や肌や爪などの構成している栄養素
「タンパク質」「ビタミン」をうまく取り入れられなくなります。

その結果、掌蹠膿疱症になるわけです。

紡ぐでは、施術で腸の状態を楽にします。

さらに炎症を抑えるために副腎のケアを行います。

そして、ご自身の生活環境も少しずつ変化していただきます。

いきなり変化させることはストレスになりますので、
できるところから徐々に行います。

安定した生活ができるようになれば、
早期改善を試みます。

抗酸化系の栄養で炎症を抑える。
肌や爪を修復するためのビタミン。
善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす
腸内環境の迅速な改善を提案しています。

掌蹠膿疱症に対する施術は多岐に渡りますが、
かなり楽になることがわかっています。

どうしようもない症状ではないですので、
諦めずぜひお越しいただければと思います。

例えばあなたが腰痛でお悩みとして、身体の検査をすると実は腰ではなく足に原因がある、という「痛むところ以外に原因がある」ケースはよくあります。この検査から体だけの問題であれば、初回で探し当てて施術をすることは可能です。

しかし、こころでは「自分はずっと腰が悪いから腰が悪いに違いない。治らないんじゃないかな」という「感情」があると、いくら効果がある施術をしても、なかなか改善に向かわない事があるのです。それゆえに、初回はじっくりあなたの身体とお話を伺い、それに沿った施術計画を立てる必要があるのです。

これまで施術を受けたお客様のデータや当院の施術者の見立てを元に、今の身体とこころの状態を表にしてお渡しします。そして一定期間の施術後に再度表を作成して見て頂きどれくらい変化したのかを確認して頂きます。参考までに事例を下記に紹介しておきます。

小脳は全身を調整する役割を持っていて、特に身体のバランスを取る時に自分でも気づかないほどの細かな筋肉調整や内臓や血液などのバランスの調整を行っています。

しかし、外部からの何らかのストレスを感じると小脳の機能が落ち、心理面ではネガティブになったり、身体のバランスが悪くなりどこかに不調を感じやすくなります。そこを五感刺激によって小脳を活性化させ、本来の機能を取り戻すのです。

特に触覚刺激「皮膚をさする、ゆする、なでる」が小脳を活性化させます。その結果、神経が反応し小脳に刺激を送ります。その刺激で小脳が活性化して、全身の筋肉を繊細に微調整できるようになります。 その結果「バランス向上・骨格の調整・内臓調整・血液・リンパ液・脳脊髄液の調整・神経系の流れ」が良くなり治癒力が高まることで、お悩みの症状がスッと消えていきます。

症状の再発防止には「自分の体に自信を持ち今後も良いイメージを保っている状態」になっていただく必要があります。

信じられないかもしれませんが、脳は「現実の姿」と「想像の姿」が仕組み上区別できないので、実は頭の中で描いたイメージを体に反映させることができるのです。

これは言葉と図で説明して、脳科学の視点でアプローチを行っていきます。

高村先生とは、とある全国から意識の高い治療家が集まる勉強会で知り合いました。毎回、お話させて頂く機会があったので高村先生の人柄を知ることが先となりました。

とても一生懸命に、お客さんにいい施術を提供することに力を注がれている印象を受けました。一生懸命過ぎて、ご自身の体調を脅かすほどに。でも、持ち前の発想力と行動力でいくつもの壁を乗り越えられていて、前に進まれている姿は本当に尊敬しています。

そんな高村先生がどのような施術をされているのか興味を持ち、実際に受けさせて頂くことになりました。

この業界は、知っているようで、まだまだいろんな手技があることを思い知らされました。整体と言っても巷にあるボキボキ、バキバキとかベッドがガシャンなどのイメージとは、全く違うものです。

「えっ、このやり方で体はどう変わるの？？」と、受けてみて、かなり驚かされました。とても、体に負担が少ないにもかかわらず、しっかりと効果が出るのが魅力的です。

そして、施術前に受ける説明が本当に分かりやすくまとまっていて、とてもよく理解することができました。“脳のスイッチをオンにする”というイメージしやすいフレーズを高村先生が上手に説明してくれます。そうか自分は脳のスイッチがオフになっていただんだと素直に納得しました。

こういう考え方で体を整えていくのはとても理にかなったいいやり方だと思いますので、体に不調を抱えていて根本から何とかしたい人は、ぜひ高村先生の整体院紡ぐで施術を受けることを自信を持ってお勧めします。

何より、高村先生の素敵な笑顔が安心させてくれて、癒してくれること間違いなしです。

高村先生の最大の魅力は、何と言ってもそのお人柄。いつも温かい笑顔で気持ちを包み込んでくれるように話を聞いてくれて、同じ空間にいるだけでスーッと体の力みが抜けていく感覚になります。

私も実際に施術を受けさせて貰っていますが、問診で今の体の調子のみならず、心の状態までも熱心に耳を傾けて下さって、それだけでもまず楽になる感じがします。

その上で、自分の体にあった治療の方針を非常にわかりやすく伝えて頂き、同業者から見ても、とても深く勉強されているなと関心させられます。施術は体に負担の無い短時間でソフトな刺激なのにしっかりと施術効果が感じらる魔法のようなテクニック。どなたにもおすすめですが、強い施術や痛い施術が苦手な方には特におすすめです。

その場しのぎでない根本的に「自分で良くなる身体」になれるように導いてくれる施術で、高村先生の施術を継続してうけていけば、人生が変わると言っても過言ではありません。

これをお読みでお体の不調に悩まれている方には、高い人間性と技術・知識をお持ちの高村先生の施術をぜひおすすめ致します。

身体に負担の少ない優しい施術と心理療法を用いたこころへのアプローチで、今あなたがお悩みの症状を早期に改善へ導くのはもちろんのこと、「良くなってほしいと強く願っていた部分だけでなく、思いがけない体の変化がたくさんありました」とお声を頂くほど、主に悩んでいた部分だけでなく、実は弱っていた部分も施術後に変化を実感していただけます。

身体のケア方法はもちろんお伝えしますが「自分は不調だ…」と思い込んで、その思い込みにより全身に症状が出ている方も少なくありません。これだとせっかく身体の面は良くなるように施術しても、こころに問題があると総合的に良くなりません。その思い込みを会話によって解放させ、感情が出やすいこころの癖が強いなと判断できる方は、心理療法を用いて考え方を良い方向に向かうようにアプローチします。

安心感がないとまずリラックスして施術を受けられません。その結果も良いものではありません。

安心感を得るために必要な事は「施術を受ける側が安全欲求が満たされるかどうか」です。まず当院はあなたの言葉を全て否定することなく受け止めます。また、声のトーンやテンポやテンションなども合わせていきます。

例えばあなたがゆっくり話しているのに、施術者が早口だとリズムが噛み合わず、どこかに不協和音が生まれます。また当院はパーティションなど の仕切りがありません。プライベート空間を作らないことで、「カーテン越しに自分の知らない話をしている・何かしている」という風に、あなたが「何なのかわからない」ことが無いようにしています。

できる限りあなたの「わからない」を排除する。できる限り「仲間」を意識する。できる限り「欲求」を満たすことで人は安心できるようになります。このように接客面・院内の雰囲気も、あなたの身体を良くするための準備を整えております。